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音楽文化論B
music as culture B

2021年度国立音楽大学の授業「音楽文化論B」
コロナ禍のオンライン授業用に作成した動画と配布資料。
自分の専門を広い音楽文化の中で相対化するという授業の後期。
「音楽の分類とコミュニケーション」という枠の中で、
「文化のあり方や伝承性による分類」として民俗音楽、大衆音楽、芸術音楽/古典音楽、
「機能や場所による分類」の中から宮廷音楽と劇場音楽を取り上げ、そのあり方を探ります。
あくまで個人的なarchiveです。
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| シラバス |
【音楽の分類とコミュニケーション】 | 音楽の大分類 |
| 民俗音楽 | 大衆音楽 | 芸術音楽 | 宮廷音楽 | 劇場音楽 |


シラバス(AB共通)

[授業目標]
 ポピュラー音楽や民族音楽、日本の伝統音楽など様々な音楽に触れながら、現代の音楽文化の全体像を幅広い視野から理解することができる。またその中での自分の位置を認識することができる。
 [授業の趣旨]
 私たちは今、人類の歴史始まって以来の複雑で多様化した音楽文化の中にいる。遠く離れた地球の裏側の音楽でさえ簡単に聴くことができるし、最新のヒット曲から何百年も昔の古典まで、ありとあらゆる時代とジャンルの音楽を楽しむことができる。これほどまでに多様化した音楽文化の中で専門家として生きていくための知識や経験が、現代の音楽学生には要請されている。
 だがその一方、音楽大学の中で専門的に扱う音楽の範囲は、ごくごく狭い。百数十年前、近代的な音楽学校が各地に生まれた頃の音楽文化を、今なお教育の基礎として守り続けている。その間に学校の外の音楽文化は著しく多様化し、結果として学校内外の音楽文化はどんどんかけ離れていったのである。 このような現実世界の幅広く多様な音楽文化と音大の中の狭い音楽文化を橋渡しするために置かれるのが、「音楽文化論AB」である。

講義

第1回 【音楽の分類とコミュニケーション】
    音楽の大分類

>>配布資料
・動画


第2回 民俗音楽(1)

>>配布資料
・動画1


・動画2


第3回 民俗音楽(2)民俗音楽の中の非日常性

>>配布資料
・動画1


・動画2


第4回 民俗音楽(3)民俗音楽の中の非日常性(2)

>>配布資料
・動画1


・動画2


第5回 大衆音楽(1)民俗音楽から大衆音楽へ

>>配布資料
・動画1


・動画2


第6回 大衆音楽(2)専門的音楽家集団(1)

>>配布資料
・動画1


・動画2


第7回 大衆音楽(3)専門的音楽家集団(2)

>>配布資料
・動画1


・動画2



第8回 合同授業(インド古典音楽)のため講義はありません

第9回 芸術音楽

>>配布資料
・動画1


・動画2


第10回 宮廷音楽(1)

>>配布資料
・動画1


・動画2


第11回 宮廷音楽(2):能・狂言

>>配布資料
・動画1


・動画2


・動画3


第12回 合同授業(バンジョー)のため講義はありません

第13回 合同授業(ジャズ)のため講義はありません

第14回 劇場音楽:歌舞伎

>>配布資料
・動画1


・動画2

吉成 順

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